先日、銀座にあるラーメン屋さん“博多屋台やまちゃん”に行ってきました。

博多屋台というのは名ばかりでなく、実際に博多・長浜にある屋台が店舗化したものだそうです。
長浜屋台 やまちゃんは福岡(博多・長浜)発祥のお店です。
- 創業は1986年で、福岡市の屋台からスタート。
- 本格的な屋台スタイルを継承しており、現在福岡市内に「天神店」「中洲店」などの店舗があります。
- その後、東京・銀座にも支店を出しており、「銀座店」は本店ではなく支店という位置づけです。
看板メニューは「長浜ラーメン」スタイルのとんこつスープ、細麺仕様。スープは「コクがあるのに臭みがない」を目指しており、屋台時代からの骨・素材へのこだわりが紹介されているようです。
入口で食券を購入し、店員さんに麺の硬さを伝えるシステムでした。我々が訪れたのは週末のお昼時でしたが、その時間帯には希望があれば小ライスか替え玉がサービスでつくようです。

1階はカウンターとテーブルが2卓。テーブルは相席が基本です。(2階からもお客さんが下りてきていたので、恐らく2階にも客席があると思われます)
卓上には高菜、紅ショウガ、ゴマが設置されていて、お好みで味変しながらいただけます。この高菜は結構辛いので、少量ずつ入れて様子を見ることをおすすめします。

麺は硬めを選んだので、席についてほんの数分でサーブされました。夫はもやし、私は卵を追加でトッピングしました。

確かに、臭みは少なめの優しい長浜ラーメンです。万人に愛されるタイプのとんこつラーメンだなと感じました。
ただ、ねず夫はもっとコッテコテの獣臭い長浜ラーメンがお好みなようで、おいしかったものの若干の物足りなさを感じたようでした。
日本橋に“博多ラーメンしばらく”というお店があるのですが、そちらの方がガツンと豚骨臭が強いので、「個人的にはしばらくの方が好きかな~」とのこと。しばらくにも久しく行けていないので、また近いうちに訪問できたらいいなと思っています。
ちなみに1ブロック先の角にはミシュラン掲載のラーメン店「はるちゃんラーメン」もあります。

