今年の結婚記念日に、ねず夫が高級アメリカンステーキハウス、BLT STEAK ROPPONGIに連れていってくれました!

ドレスコードはないというので、アメリカ生活時代のテキサスロードハウスに行くような普段着で行ってしまったんですが、虎ノ門ヒルズという場所柄からか我々以外はドレスアップしてる方がほとんどでした。女性はみなさん綺麗な格好をしていたし、男性も半分以上スーツでした。
さて、今回はねず夫が保有しているクレカ特典を使っておひとり様分の食事が無料とのこと。なので、事前にねず夫が良いコースを選んでくれていたようです。
来年からは我が家には新メンバーが1人増えるので、夫婦2人で過ごす結婚記念日は今年が最後の予定です。そんな節目の結婚記念日にこちらのお店を選んでくれたのは、夫婦で苦楽を共にしたアメリカ生活を懐かしみつつも、「人生の次のステージに行くぞ!」というねず夫の覚悟の表れだったのかなと思います。


コースの一品目には、レタスほどの大きさのポップオーバーというシュー皮状のパンが提供されました。アメリカ生活時代にもどこかで食べたような気がしますが…残念ながら、場所は思い出せませんでした。


そこからシーフードプレート、シーザーサラダと続きます。メニューの一品一品にはアメリカっぽさを感じますが、アメリカなら2人分が同じ皿にドドんっ!と盛られて提供されることがほとんどです。しかし、やはりここは日本。最初から一人前ずつおしとやかに盛られているのを見て、アメリカと日本の文化の違いを感じずにはいられませんでした。


そしてメインはTボーンステーキ!これはアメリカ並みに大きくて迫力がありました。


しかし、なんだか物足りないお味。せっかくなのでガツンと肉肉しいインパクトを期待していたんですが…肉の旨みが薄く、良く言えばとてもお上品なステーキだなと感じました。
あとソースが選べるんですが、我々が選んだソースはそのお上品な肉とは合わないジャンキーなソース(チキンナゲットのソース感あり)で、そこでも違和感を感じてしまいました。わさび醬油とかブルーチーズとかもあったので、もしかしたらそちらの方が相性のいいお肉だったのかもしれません。
(ちなみに我が家は普段スーパーオーケーのお肉を好んで食べているんですが…そのOKの肉質が良すぎるせいで舌が肥えた可能性を感じています。肉の価格としてはイオンと変わらないか、むしろ安いくらいなんですが…)

〆のデザートは甘さ控えめのガトーショコラで美味しかったです。

アメリカ生活を懐かしむために選んだんですが、餅は餅屋、「アメリカンなステーキはアメリカで食べるに限る!」ことを学習した記念日ディナーになりました。これも勉強、これも経験です。
もし子供が大きくなってアメリカに家族で行く機会があれば、そのときには家族で大きくて豪快なアメリカンステーキを楽しめたらいいなと思います。

